帝京大学理工学部情報科学科 通信教育課程 に 3 年次編入する話

最近は社会人になってからの大学や大学院への入学が人気ですね。私は 20 歳に高専を卒業し、その後社会人としてソフトウェアエンジニアをやっていたのですが、 31 歳で帝京大学理工学部情報科学科 通信教育課程に 3 年次編入をしようと思い、資料請求やら応募やらをやって合格通知まで辿り付いたので、そのメモを書いておきます。

https://twitter.com/shunirr/status/1235152574380048386

https://twitter.com/shunirr/status/1235507363307606017

それから数日間、書類不備が無いことを祈りつつ、自分の持っている単位が無事 3 年次にコンバート出来ることを祈ります…。

さて、ここまでに掛かった費用を計算すると、

だいたい 8041 円くらいですね、ボールペンやノリと言った消耗品はすでにあるものとしてカウントしています。さらにここに入学金 + 学費などで 20 万円程度を振り込む必要があります。なので入学までに自由に使える現金が 21 万円くらいは欲しいところですね。

ちなみに、書類を用意するために日中に行動する必要がある (健康診断や銀行窓口にいく) ので、ある程度時間を柔軟に使えるような条件 (裁量労働など) で働いているか、有給を取得する必要があるでしょう。健康診断は即日診断書を書いてもらえないので 2 日必要ですが、診断書受け取り後に銀行窓口と郵便局にいけば有給消費は 2 日で抑えられるかもしれません。私の場合は裁量労働制なので良い感じに行動することで有給を使わずに全部準備できました。

帝京大学の通信は 1 年間の学費がたったの 15 万円なので、次年度からは 15 万円を払えば学生を続けることが出来ます。 3 年次編入なので最短卒業で必要な年数は 2 年。もちろん教材やスクーリングへの交通費など諸々諸経費はかかるので 35 万ピッタリと言うわけではないのですが、 2 年なら 50 万もあれば卒業できるんじゃないのかなと予想しています。

私が 20 歳当時、進学をせずに就職をした理由の一つに実家の経済的な理由が少なからずあったわけですが、年 15 万で編入して卒業して学士が得られるんなら、社会人になってからもっと早いうちに通信制大学にいくという選択をしてもよかったなあと今更ながらに思いました。思っているだけではどんどん歳をとってしまうので行動をおこしたのですが、もし高専から何らかの理由で進学せずに就職した人は、このような選択肢もあるよと言うのを知ってもらえれば幸いです。