sl > /dev/pts/0 とかで任意のターミナルに機関車を走らせることができる
% tty
/dev/pts/0
Linux とか Unix にはttyってのがあって、標準出力にデバイスが繋がってる。 で、この tty に対して書き込みとか読み込みをすると、その tty をある意味乗っ取れる状態になれる。
% cat /dev/pts/0
とか
% echo "こんにちは" > /dev/pts/0
とかすると、/dev/pts/0 が繋がっている標準入力を乗っ取ったり、標準出力に「こんにちは」とか出力できる。
これを利用しているのが、GNU Screenとか、Partty!.orgだったりするんだけど。
で、なんとなく sl コマンドを任意の tty にリダイレクトしたらどうなるかって思ってやってみたら、実際に出来た。
ちなみに sl コマンドってのはこんなの。
*NIX 使いならおそらくみんな知っているだろうジョーク(?)ソフト。
ところで、うちの学校ではなぜか Linux に root でみんな同じパスワードでログインして作業をする不思議な授業があるんだけど(未だに root でログインする意味が理解できない)、もれなくみんな sshd が立っているので任意のマシンに ssh でつなげたりする。
任意のマシンに ssh で入れるって相当危険なんだけど、さらに root 権限まで持ってるからかなりヤバイ。
% shutdown -h now
とか出来たり
% killall gnome
とかいろいろ楽しい事が出来たりするんだけど、視覚的に分かるものじゃないとおもしろくないよね。
というわけで、sl コマンドを思いついたんだけど、思いついた頃には自宅でした。
やってるときはちょっと楽しかったけど、自宅に帰って思い返すとかなり中二な内容で少し落ち込んでます。
まぁ、まとめると/dev にはいろいろおもしろいデバイスがつまってるからみんないろいろ遊んでみるといいよ!